決勝トーナメント進出決定 ホンコン・チャイナと対戦した予選ラウンド最終戦。開催地ホンコン・チャイナが相手というだけあり、いつも以上に観客の声援が大きかった。しかし、序盤から相手に攻撃をさせないプレッシャーディフェンスから速攻に転じるとあっという間に39点差がつき、第1ピリオド終了。主力を温存した第2ピリオド以降は、ミスが多く、リードは大きいものの日本らしいバスケットは影を潜める。第4ピリオドになり、ようやくディフェンスが当たり始めるとさらに点差を広げ、125-41と快勝し、予選ラウンド4位以内を確定し、決勝トーナメント進出を決めた。 準決勝の行方 本日の試合終了時点で日本は3勝1敗で暫定首位に立つ。しかし、4戦を終えているのは日本だけであり、その他の4カ国は明日、最終試合を行い、最終順位が確定する。明日のチャイニーズ・タイペイvs中国戦に勝った方が日本と同じく対戦成績が並び、当該同士の勝敗や得失点差で順位が決まる。 開会式に出場した感想 昨日の開会式に参加した#7山田に感想を聞いた。「すごく感動しました。あのような舞台に立てて光栄です。良い経験になりました」と興奮気味に話してくれた。また開会式で唄っていたのは誰か分かったのかを問うと、「私たちは全く知りませんでしたが、香港の選手やそこにいたスタッフたちははしゃいでました。たぶん有名な人なのでしょう…」。この歌などの余興が始まった時には、選手たちはフリーとなり、それぞれ写真を撮ったり、交流を深めたりしていたそうだ。長時間に及ぶ開会式だったので、さぞかし辛かったかと心配したが、それ以上に良い経験となっていたようで何よりである。
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