休息日の過ごし方
今日はあいにくの雨。午前中は練習を行い、そのままチャイニーズ・タイペイvs韓国戦を観戦。その後、雨降る中、ホテルまで徒歩で戻り、昼食を済ませたら、夕食時まで自由時間。雨ということもあり、選手たちはホテル内でチームメイトと談笑したり、音楽を聴いたり、睡眠を取ったり、はたまた課されているトレーニングメニューをこなしたりとリラックスした時間を過ごした休息日。明日の準決勝に備え、充電完了。

準決勝は再び中国と
中国に勝利を収めたにも関わらず、3勝1敗で並んだチャイニーズ・タイペイを含めた3チームで争われた日本の順位は3位。同率の3チーム間での対戦成績のゴールアベレージによって順位が決定され、1.038チャイニーズ・タイペイが1位、1.025の韓国が2位、そして0.938の日本は3位。よって、明日の準決勝は再び中国と対戦。3位という結果が違うことを証明すべく、勝利を目指す。

卓球人気の凄さ
東アジア競技大会では、バスケ以外にも様々な競技が行われている。中でも、香港国内の卓球人気はテレビをつければ手に取るように分かる。毎日のように中継されており、スポーツニュースでもトップの扱いである。今大会に出場している福原愛選手も取り上げられ、こちらでも知名度は高いようだ。日本メディアの方に卓球会場の模様を伺うと、すり鉢状の観客席を持つ専用アリーナ（キャパは1000人程度）で行われ、毎日満員の大盛況。観客のみならず、メディアもごった返しているといい、その人気振りが伺える。他にもスカッシュやビリヤードが香港では人気のようだ。