24回目のバースデー この日、諏訪選手がめでたく24回目の誕生日を迎えた。参加各国の全てのバスケット選手の中で、東アジア競技大会の期間中に誕生日を迎えたのはなんと諏訪選手だけ。珍しいことだけに、大会側からもサプライズプレゼントがホテルに届き、さらに選手・スタッフから贈られたケーキとともに、ささやかな誕生日会が行われた。 開会式 バスケット競技はすでに4日目を迎え、その他の競技でもメダルが確定するなど着々と競技が進んでいるそんな中、本日、東アジア競技大会の開幕式が盛大に行われた。日本選手団の中から6名が代表として、入場行進を行う。540名もの日本選手団の中から山田選手と、男子代表の富田選手が選ばれ、このセレモニーに参加。香港の夜景を一層晴れやかにする数え切れないほどの花火が夜空を彩る中、東アジアのトップアスリートとともに、香港の要人、オリンピック関係者、香港スター(と思しき人)との競演は思い出となるとともに、夢見るオリンピック出場を現実にしたいと強く思ったことだろう。 船上パーティー 山田選手以外の全選手は船上パーティーで、開会式を堪能した。5隻ほどのフェリーが用意され、到着順に各国各競技代表が分かれて乗船。バスケットのモンゴル代表やマカオ代表などが同じ船に乗っており、記念撮影をしたりと交流を深める。また、男女日本代表が一緒になる機会はありそうで、意外とない。この船上パーティーが良い機会となり、コーチ陣、選手ともどもゆっくりと話をすることができ、有意義な時間を過ごした。船上から見たド迫力な花火は選手たちを興奮させ、疲れた体を癒す良いリフレッシュになったようだ。「何だか大会が終わってしまうみたい」という声がコーチ、選手から上がっていたが、また明日から再び戦いは始まる。
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