練習 今日は11:10から1時間練習を行った。午後に試合を控えていることもあり、メニューはシューティング中心の軽めのものとなった。シューティングのほかに今日のチャイニーズ・タイペイ戦に向けてのポイントを荒HCから指示があり、対策を講じた。 チャイニーズ・タイペイ戦 17:00からチャイニーズ・タイペイと対戦。チャイニーズ・タイペイは6月のアジア選手権大会では世界選手権出場権をかけて3位決定戦で対戦し、73−62で敗れた相手である。しかも、今回エントリーしているメンバーは6月のアジア選手権時と全く同じ顔ぶれであり、アジア選手権の借りを返すべくリベンジをかけた1戦となった。 試合開始直後から、日本は果敢に1on1を仕掛け、#6石川、#11矢代のシュートで先行しリードを奪う。ディフェンスでもインサイドのカバーリングを徹底し、チャイニーズ・タイペイのインサイド陣をプレエッシャーをかけて抑える。対するチャイニーズ・タイペイは日本のディフェンスにフラストレーションを溜めながらも、上背に勝るセンターがリバウンドショットなどを決めて加点する。 第2ピリオド開始直後、日本はターンノーバーからチャイニーズ・タイペイ#7SUNに立て続けに決められ一気に逆転を許す。#9永石の3Pシュートで対抗する日本であったが、ファウルがかさみ思うように得点できずこのピリオドの得点は10点に抑えられる。後半両チームとも決めあい一身一体の展開となるが、チャイニーズ・タイペイ#11CHENG、#14TSAIのインサイドに決められ45−50の5点差で最終ピリオドへ。 迎えた第4ピリオド、#10岩村のシュートが炸裂する。開始早々3Pシュートを沈めると、その後も立て続けにドライブを決め、一気に13点得点し逆転に成功する。ここからめまぐるしくリードが変わる。そして迎えた残り40秒、日本#13大神のジャンプシュートで再び1点を逆転。最後のシュートと思われた残り20秒足らずのシュートを確実にリバウンドを取り、勝利に手をかけたかと思われたが、チャイニーズ・タイペイがボールをスナップし、ルーズボールに。すかさずボールに飛び込みボールキープしたかと思われたが、レフリーの判定はトラベリング。残り12.5秒、チャイニーズ・タイペイにスローインを与えてしまう。エンドラインからのスローインでチャイニーズ・タイペイ#6CHIANGが強引に押し込みゴール下を沈める。最後の望みをかけ#13大神がなんとかシュートまで持ち込むもののそれがはずれ、無情にもタイムアップ。開幕2連続1点差の敗退となった。 岩村選手のコメント 今日も本当に悔しいです。勝てると思いました。ゲームの流れもよく、みんな積極的に1on1を狙ってパスをさがすのではなく、ドライブに行けそうなら勝負しようという意識がありました。前半、シュートが決まらなかったですが、第4ピリオドで3Pシュートを決めて気持ちが楽になりました。相手の選手は自分より大きい選手が多いですが、気負いはしていません。どんどん動いてシュートを放てるポジションでシュートを狙おうと思っていました。チームとしてオフェンスもディフェンスもまとまりが出来てきたと思います。みんな1on1を積極的に行くことでうまくいっているので、明日の韓国戦では結果を残し、決勝ラウンド進出を決めたいと思っています。
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