初めての快晴 今日は香港に来て初めての快晴となった。これまでは確かに天気は良いのだが空にうっすら雲がかかったような日ばかり(原因は不明・・・)。宿泊しているホテルの階数が9階ということもあり、部屋の窓から香港島の対岸、九龍の超高層ビル街が見渡せるはずなのだが、いつもはっきりとは見えず少しぼんやりしている感じだった、しかしこの日は九龍の街並みや、その先に見える山々も見渡すことができ、空には青空が広がっていた。昨日リフレッシュのため休息をとったが、この日の快晴も手伝いしっかりと気持ちを切り替え心機一転。一戦必勝で3位決定戦に臨む。 練習 この日は午前8:30から10:00の1時間半で練習を行った。昨日の休養も功を奏し全員が積極的に練習に打ち込んでいた。この練習では特にトランジションの攻防に重点を置いた。 中国との3位決定戦に向けて 今回の相手は今大会一の「高さ」を誇る中国。ほぼ全員がミスマッチとなる相手なだけに、より速く・正確な「スピード」で勝負する。「高さvs速さ」、もはや日本が世界と戦うためには永遠の課題とも言える構図だがチャンスは十分にある。ミーティングの際、小野ヘッドコーチから「これまでの試合、ディフェンスでは確かな手ごたえを掴んでいる」と話があった。惜しくも2点差でチャイニーズタイペイに敗れたが、チームは練習や試合を重ねるごとに確実に進化している。中国も優勝を狙っていたのは間違いない、対戦する両チームにとってメダル獲得がかかる重要なゲームとなり、相当タフな展開が予想される。日本代表としての「覚悟」と「誇り」を持って明日の大一番に臨む。
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