第5回東アジア競技大会 バスケットボール競技 | 日本バスケットボール協会 公式サイト
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第10日目
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3位決定戦
○日本 86-77 韓国●

今日の活動レポート

銅メダル獲得
序盤こそ韓国にリードを許すも、ディフェンスが機能した第2ピリオドから一気にペースを握り、立て続けに速攻を出す日本らしいバスケをし、86-77で韓国を破り、日本代表は銅メダルを獲得した。全選手がコートに立ち、チーム一丸となって戦い、最終戦を勝利で締めくくった。

先を見据えて
今大会は最初から、ロンドンオリンピックへ向けた選手選考と伝えていた中川ヘッドコーチ。試合を重ねるごとに成長する若手選手に手応えを感じたところもある。ロンドンオリンピック予選へ向け、インド・アジア選手権で戦った時の代表メンバーや現在WJBLで好成績を挙げている選手、そして#8間宮選手をはじめとした昨年のU-18アジア選手権優勝メンバーから同時期に行われていたU-16アジア選手権準優勝メンバーまで、幅広い世代に渡り、逸材が揃っている女子選手。中川ヘッドコーチもよい選手がそろう今の状況には頼もしさを感じながらも選手選考は頭を悩ますことになるのであろう。まずは来年の世界選手権にはどのようなメンバーで挑むのか。代表争いはすでに始まっている。

応援感謝
この大会では、日本から来ていただいたファンの方々や日本人学校をはじめとした地元の方々の応援に勇気づけられ、そしてボランティアスタッフの方々にも大変良くしていただき、本当に感謝している。そして、ともに戦った男子日本代表の応援は、日の丸を背負う者同士の結束力を高めた。男女揃って同じ大会に出場できるのは、FIBA大会ではなく、オリンピック大会しかない。来年の広州アジア競技大会はもちろん、その先にあるロンドンオリンピックにアベック出場を果たし、再び応援し合うチームジャパンを結成したいと強く思う。

今日のスケジュール
7:00〜 朝食
8:30〜9:30 練習
11:00〜 ホテル出発
13:15〜 3位決定戦vs韓国戦
15:30〜 男子3位決定戦応援
18:00〜 夕食
20:30〜 ホテル出発
22:00〜 表彰式
0:00〜 就寝
 
今日のコメント
中川文一ヘッドコーチ
前半は重く、速攻があまり出ませんでした。開幕戦での韓国戦は走って91点獲ったので、もう一回走ろうと仕切り直したら、選手たちは良く走って得点を獲ってくれました。藤吉選手のオフェンスリバウンドに助けられました。そして、苦しい状況の中で櫻田選手がシュートを決めてくれたのも大きかったです。後半は、みんながしっかり守って、走ってくれたのがこの結果につながりました。
今大会を振り返ると、チャイニーズ・タイペイは思ったよりも強かったです。9月のアジア選手権で敗れ、世界選手権を逃していたので、チームとしては崩れていると思っていたのですが、逆に立て直してきました。
再来年のFIBAアジア選手権ではさらに強くなるのではないかと思います。韓国は開幕戦の時よりも3Pシュートを何本も決めてきて、やはり強いなと感じました。中国とは1勝1敗でしたので、手応えは感じています。練習できずに臨んだこの大会で結果を残せたことは本当に良かったです。ジョーンズカップ、FIBAアジア選手権、そして今大会を経験し、スタッフ陣を含めたチームとしての固まりというものは、徐々に出来上がりつつあります。アシスタントコーチの2人(後藤Aコーチ、加藤Aコーチ)もそれぞれの役割をしっかりと果たしてくれたことも、この結果につながったと思います。
#12 吉田亜沙美選手
ちょっと入り出しが悪かったのですが、徐々に日本らしいディフェンスからブレイクを出すバスケットができました。最後はちょっと追いつかれましたが、第3ピリオドから良いゲームができましたし、最後の試合に全員コートに立つこともでき、良い試合でした。シューティングの時からシュートタッチが良く、積極的に点を獲りに行こうという意識を持って今日の試合は臨みました。それが結果につながって良かったと思っています。準決勝は中国に2点差で敗れたことはもちろん悔しかったですが、最大12点差をつけられた後に、2点差まで追いつけたというのは裏を返せば日本の力をまだまだ出し切れていない部分があると思っています。
今回の大会は若手で挑んでますので、チャレンジャーとしての気持ちを忘れてはいけないことを感じられた大会でした。来年のFIBA世界選手権、そしてロンドンオリンピックへ向けて、このメンバー全員とともにまた戦いたいです。

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