午前の練習 午後には予選ラウンド1回戦の韓国との対戦が控えているため、約1時間の短い練習を行った。はじめはパスドリルなどの軽い内容で体をほぐし、今回のチームでの初戦となるため試合時のウォーミングアップを想定した練習を行い、その後はフォーメーションの最終確認、シューティングという流れで終了。 ゲーム前のミーティング 今回の東アジア競技大会におけるバスケットボール日本選手団を率いる深津団長より試合前のミーティングにて激励の言葉があった。選手控え室には日本国旗が掲げられており、日本代表としての誇りと自覚をもちプレーすることを誓うという意味で、選手達は必ず国旗に触れコートに出て行く。小野ヘッドコーチのもと結成された新しい日本代表チームの初戦が始まる。 今回の韓国チームは日本代表と同じく若い選手が中心のチーム構成となっている。勢いがあり荒削りな部分も多く見られたが、その反面オールコートプレスやゴール下での格闘などではその勢いに苦戦する場面もあった。試合はお互いに初戦ということもあり、序盤は固さも見られ最後まで接戦となったが、終盤に速攻などで勢いに乗った日本が勝利を収めた。 応援団 今日の試合には香港在住の日本人学校の生徒さん約20名が応援に駆けつけてくれた。手作りの選手全員の応援ボードを掲げ、接戦を制する大きな原動力となった。試合終了後には選手にサインや握手を求める姿が見られ、我々選手団としても非常にありがたい交流となった。
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