対中国戦 マカオに到着して4日目の今日、中国との初戦を迎えた。今日の対戦相手の中国は平均身長187.3センチ。今日は出場しなかったが、最長身の#15WEI選手は206センチである。試合前のミーティングで荒ヘッドコーチから1on1を積極的に仕掛け、スクリーンを使って広く攻めることとディフェンスをタイトに高い位置から守ることが指示された。 日本は出足が悪かったものの、高い位置からのアグレッシブなディフェンスで活路を見出し、抗戦する。#8田中、#12永石がシュートをよく決める。後半、一進一退の展開を続けるも、中国がインサイドシュートを立て続けに決め一時7点差まで離される。 しかし最終ピリオド、#12永石のシュートなどで3点差まで詰め寄る。中国は徹底してインサイドで対抗し、再び点差を広げられてしまうが、ここから#13大神が奮起し、連続してシュートを決め72−73と1点差まで詰め寄る。そこから両チームこう着状態で得点が止まる。互いにターンノーバーを繰り返し、残り36秒日本がタイムアウトを請求し、最後のオフェンスに望みにかける。 最後の攻めに全てをかけるが、これがターンノーバー。万事休すと思われたものの、再びボールを奪い残り2秒。#13大神がドライブからシュートを放つ。しかし、無情にもリングに嫌われ、タイムアップ。1点差を追いつくことはできず、初戦敗退となった。 吉田選手のコメント 今日は絶対に勝ちたかったので本当に悔しいです。出番は巡ってくると信じていましたが、やはり緊張しました。体の調子はいいです。今日も体が軽くて、よく走れました。しかし、呼吸が合わずにパスミスを何度かしてしまったのが悔しかったです。中国は#5LU、#8ZHANG、#14GUANなど過去に対戦した選手もいましたが、自分は引けをとっていないと思いました。これからも絶対に負けたくないと思っています。明日以降の試合ではパスミスを無くして、少しでもチームにプラスになるような働きをしたいです。
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