中国に守り勝つ 昨日の韓国に続き、本日はアジアのライバル中国と対戦。中川ヘッドコーチが掲げるディフェンスからの速攻を出す日本のスタイルを今日も発揮し、中国を54点に抑えて2勝目を挙げた。オフェンスでは身長差があり、思うようなシュートを打てずに決めきれない部分もあったが、ディフェンスを粘り強く守った結果がこの失点数に現れた。明日もまたアジア4強の一角であるチャイニーズ・タイペイと対戦する。チャイニーズ・タイペイはロンドンオリンピック予選を見据えたフル代表だと言う。 男子日本代表の応援 男子は休息日にも関わらず、小野ヘッドコーチをはじめ、全選手とスタッフが試合開始から駆けつけて応援をしていただいた。不可解な判定には、ベンチにいる女子選手・スタッフ以上に声を上げ、コートに向かって抗議し、頼もしささえ感じた。この光景を地元メディアらが察知し、たくさんのカメラマンが集まって、女子の勝利と男子の応援風景を撮影していました。 街の匂い キャプテン櫻田が、「ニオイがちょっとキツイです」と街の印象を語った。ホテルから会場へと向かう道すがら、あるのは乾物屋ばかり。ガイドブックを広げると、どうやら乾物問屋が多い地区のようだ。意識して店を見ると、確かに立派なフカヒレが陳列されている。さらに、ヘビやスッポンといった見た目にグロテスクなものから、真っ黒い得体の知れない乾物まで多種多様に売られている。そして、確かにニオイもキツイ。しかし、会場やホテル、練習会場内は環境も良く、そのニオイはしないので試合に対して大きな影響はない。
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